[みのりオリーブ2026]植物が冬眠から目覚め始める時期。オリーブの挿し木に取り組む(2026.3.3)

道の駅 みのりの郷東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち、直売所前のアプローチ沿いと国道沿いに植樹している大きなオリーブは、東金市にゆかりのある小豆島ヘルシーランド株式会社から2014年3月に寄贈いただいたものです。

三寒四温の2月3月は、植物がそろそろ冬眠から目覚め始めて根が動き出す時期。

数日は夏日になるほど暖かかったのに、今日は冷たい雨が降る東金です。

今日は朝から東金オリーブ生産者さんのところにお邪魔して、オリーブの挿し木用の枝を選ぶところを見学させていただいています。

こちらでは、オリーブ果実が結実しやすく、収穫もしやすいように樹形を低く仕立てて枝が横広がりになるように支柱を当てています。

毎年眺めていると、オリーブ果実がたわわに実る枝の形がなんとなくわかってきました。

下向きに流れるように伸びた細く先がクルンと上を向いている感じのしなる枝。

そんな枝がたくさん見受けられて「今年は豊作かも!」と、GWごろの開花がとても楽しみになります。

挿し木用の穂を作るため、生産者さんが枝を剪定しています。

約10年オリーブの木を愛情持って育て続けている生産者さんが、新規にオリーブ生産をしてみようとしている人へ枝の生え方の特徴のことやオリーブ苗の植え方のこと、肥料のこと、土のこと、枝の剪定のこと、台木のことなど、今までご自身が体験・実験してきたことを丁寧にお話をされていました。

一般的にオリーブの挿し木の発根はなかなか難しい部類に入るようですが、今日の枝がうまく発根してくれると嬉しいです。

気温が上がってきて、間もなく可憐な白い花をたくさんつける時期がやってきます。今の時期にできることをして、春を待ちます。

3月のオリーブのお手入れ
新芽が出始める3月中旬ごろまでには太い枝を切る「強剪定」や、混み合った枝を剪定して風と光がとおるようにしましょう。
枝の先端は花芽(実になる部分)になるので、切らないようにします。
肥料は株元に緩効性肥料を撒きます。
オリーブアナアキゾウムシ対策として、雑草を取り除いてきれいにしておきましょう。
みのりのSDGs