[みのりオリーブ2025]ツブツブだった花のあとが、プックリとしてきました(2025.6.24)

道の駅 みのりの郷東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち、直売所前のアプローチ沿いと国道沿いに植樹している大きなオリーブは、東金市にゆかりのある小豆島ヘルシーランド株式会社から2014年3月に寄贈いただいたものです。

5月の末に白い小花が散って、地面が真っ白になっていました。

残った粒のような雌しべがツブツブしていると思ったら、いつの間にか小指の先ほどの大きさにプックリと膨らみました。

これから収穫時期の10月末ごろまですくすくと健康に育つことを願っています。

今年も無事に「東金のオリーブオイル」になりますように。

 
また、オリーブの果実はとても渋く、そのままお口に入れると大変なことになってしまいます。

プチッと取ってお召し上がりになることは、決してなさらないようお願いいたします。

収穫の時期まで、道の駅 みのりの郷東金では大切に育ててまいります。

ご来場の際は、ぜひその成長の様子をご覧くださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

6月のオリーブのお手入れ
6月はオリーブアナアキゾウムシ対策や剪定、追肥が大切な時期です。
花芽後の残っている枝を避けて、風通しがよくなるように選定をしておくとよいようです。
オリーブアナアキゾウムシ対策としては、「アディオン水和剤」の2000倍などを、お天気が続く日に幹に散布します。雨が降ると流れてしまいますから、天気予報とにらめっこ。
今年は雨が少ないので、乾燥や水切れに注意をしましょうね。
果実の成長期なので、油かすや魚粉を土に混ぜたりすると窒素分が増えて成長を促します。
雑草もすくすくと育つ時期ですので、こまめに除草しましょう。
みのりのSDGs