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今年も実施されました!「若手植木職人が毎年取り組む1.8mの門松づくり」(2023.12.24)

道の駅 みのりの郷 東金 東金マルシェの入口で年末からお正月にかけて、お客様皆様をお出迎えしている門松は、毎年、東金市植木組合青年部の皆さんが「植木の技術継承のため」に研修を兼ねて門松を作り、みのりの郷東金に飾ってくださっているものです。

2023年12月24日(日)に寒空の中、朝から門松づくりに取り組んでいらした様子をご紹介します。

その1
準備された材料

キレイにバリを取り、磨き上げられた青竹。飾りの松も長いものから短いものまでバリエーションをつけて準備されています。

その2
青竹を3本ずつ組みます

切り口の高さを調整し、養生テープで仮止めをします。
丈の長さを測ってカットします。

その3
器に土を入れ、竹を固定

あらかじめ用意していた器に青竹を立て、土を入れていきます。半分まではしっかりと土を入れて太棒で押し固めていきます。それからは飾りが刺さりやすいようにふんわりと土を入れます。そのあと、土に松を刺していきます。

その4
青竹を縄で縛ります

青竹を縄で縛り、養生テープを外します。縄の巻いてある本数は、上から3本、5本、7本となります。土を覆うように大小の松の枝を刺して華やかに仕立てていきます。

その5
飾りつけ

縁起の良い梅の枝や橙なども飾り付けていきます。飾り方もこだわりの見せ所のようです。

完成~!

そして、クリスマスが明けた12月26日から東金マルシェの入口にこのように飾らせていただきました。

門松の向きとは?
門松は、竹飾りの向きが違うことがあります。

一番長い竹が一番内側にある飾り方を『出飾り』といいます。
一人立ちして欲しい息子さんや、嫁いで欲しい娘さんがいるご家庭で飾ることが多いそうです。

一番長い竹が外側にある場合は、『迎え飾り』といいます。
商売繁盛を願うお店やお嫁さんが欲しいご家庭などに飾るそうです。

こちらの立派な門松は、松の内の1月7日まで飾っておりますので、ぜひ植木職人渾身の門松をじっくりとご覧くださいませ。

↓↓↓2021年の12月に若手植木職人の方々が門松を作っているところの動画です。こちらもご興味のある方はぜひご覧ください。

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