[みのりオリーブ2022]8月下旬、例年になくたわわに実った果実。まだ食べられませんよ。むしろ危険！

道の駅　みのりの郷 東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち40本のオリーブは東金市にゆかりのあるオリーブの森 小豆島ヘルシーランドさんから2014年3月に寄贈され、植樹されたものです。

2022年8月28日（日）は、夏休み最後の日曜日。たくさんのお客様がご来店くださっていました。

そして、出口にはたわわに実るオリーブ果実がすっかり目立つようになってきましたよ。

今年の5月下旬には、このような小さな白い花だったのです。

5月と比べると、葉は元気の良さ、勢いは衰えて、落葉も多いです。黄色い葉になっているのは、お水が足りないせいでしょうか…？

この夏の間、城西国際大学の光本先生を中心とした「Olive to Lip」プロジェクトのご一行が何度も何度も足を運んで、天敵であるオリーブアナアキゾウムシと格闘をしていました。

それはそれは、今年の凄まじい猛暑日も、台風のような風の強い雨の日も、欠かすことなく定期的に実証実験と経過観察を繰り返していました。

今年のオリーブ果実の豊作は、そのような細かなお世話の積み重ねの賜物だったのかもしれません…！本当に頭の下がる思いでいっぱいです。

ということで、

ご来場のお客様はちょっとつまんで口に入れてみたくなるかもしれませんが、

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　オリーブの果実はまだまだ未熟ですよー
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表面にツブツブが出ているのは未熟の証なのです。収穫の時期は9月下旬です。

しかも、

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　オリーブの青い果実は渋みが強すぎるので、
　小鳥さんも食べないのですよー
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ということをお伝えいたします。

ということで、道の駅 みのりの郷 東金内にあるすべてのオリーブの木は産地化に向けた「実証実験中」のため、このような札が下がっています。

どうぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。