道の駅 みのりの郷 東金では講師に加藤孝之先生をお招きし、日本の伝統的な染色技法の一つである「手描き友禅」体験を行いました。
今回の体験では、あらかじめ下絵が描かれたハンカチを使い、筆で色づけしていくというものでございます。道の駅 みのりの郷 東金オリジナル!東金市のマスコットキャラクター「とっちー」の下絵もご用意してましたー♪
午前の部では小さいお子様の参加も多かったのですが、色を重ねたり、ぼかしたり、下絵から描いたりと今回が初めてですか?!とついつい、聞きたくなってしまうくらいのクオリティ高い作品の数々に、魅入ってしまいました。また、中には慣れた手つきで、追加の2作目にチャレンジする強者男性も・・・!
午後の部ではスタッフKが体験レポートとして参加させていただきました。
スタッフK、イラストのクセがすごい!ことで有名(?)でして、塗り絵も苦手でございます。果たして、そんな美術が苦手なスタッフKでも上手く出来るのでしょうか!!
今回は猫と鈴がモチーフの作品にチャレンジしました!色とりどりの絵の具を前に何色を使おうか迷うこと1分。まず、面積が広い鈴を塗り始めたのですが、線がガタガタ・・・・。イメージトレーニングではうまく塗れていたのですが、下絵があるのになぜガタガタ??
ちなみに、ハンカチ友禅染体験で使用した絵の具はTシャツなどのプリントに使用するペースト状のシルクスクリーン絵の具というものを使用しているので、色落ちなどもほとんどしないそうです!さらに、下絵の線は海藻などを原料に作った塗料なので洗った際に線が残らないようになっているとか!
道具の進化に感動しつつも次に取り掛かった、猫ちゃんの色合いが思い通りに表現できなかったり、横で作業している副駅長の仕上がりに心折れそうになりましたが、褒め上手な加藤先生の言葉に励まされ、なんとか全て塗り終えることができました。
最後は、色を定着させるためにドライヤーとアイロンをしっかりとかけて頂き完成!
上手い下手は別としてすごく楽しい体験でした。
ちなみにスタッフK、猫を塗っているだけなのに「これは何?」と聞かれるので、最終的に「ねこ」とハンカチに文字を書き加えオリジナリティも出しました!
その他にも、イベント当日には「復興」をテーマに作られた着物が展示されていました。
地震発生から復興に向けてのストーリーが描かれている着物には、UVライトを当てると一部の絵が光るユニークな仕掛けが。光るところを探しては真剣になり、見つけては笑顔になる。そんな素晴らしい作品にも触れることができたハンカチ友禅染体験教室でした。
道の駅 みのりの郷 東金ではこのような様々なイベントを不定期で開催しております。
施設内のポスターや弊社webサイトにて告知いたしますので、チェックしてみてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。