道の駅 みのりの郷 東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち40本のオリーブは東金市にゆかりのあるオリーブの森 小豆島ヘルシーランドさんから2014年3月に寄贈され、植樹されたものです。
2021年12月上旬にカフェ&リストランテとっチーノのテラス席にあるオリーブの木から収穫をしたブラックオリーブを塩漬けにしています。
塩漬けにしてから約2か月半経ち、どんなふうになったのか気になったので、試しに一粒食してみることにしました。
今回は塩だけに漬けて、浅漬け容器で押しています。オリーブ果実から出た水分が薄い紫色でひたひたしています。
プリップリだった大粒オリーブは、皮にしわが寄り、梅干しのようになっていました。
一粒食べてみると、ふわっとフルーティな香りと、ポリフェノールであろうかと思われる苦みやシュウ酸のえぐみが複雑な味わいを醸し出しています。
黒い皮の部分はとても固く、果肉はオイリーな感じがします。
あと3ヶ月ほどこのまま塩漬けを続けて様子を見て、レストランのスタッフに活用できるかどうか相談をしてみようと思っているところです。
活用方法などについてはまたご案内をさせていただきますね!
2月ごろのオリーブのお手入れ
- 2月中旬~3月が剪定の適期です。
- 仕立て方によりますが、20cm以上の長い枝を先端から1/2程度まで切り詰めます。その際に冬の寒さで傷んだ枝葉は取り除きましょう。
- 3月になったら、元肥として油かすなど有機質肥料や、緩効性の専用肥料を上げてくださいね。