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[2022オリーブ]オリーブオイルを作ります!オリーブ果実の東金市内一斉収穫が行われました(2022.10.24)

2022年10月24日(月)に道の駅 みのりの郷 東金のほか、東金市内のオリーブ生産者の圃場数か所において、オリーブ果実の一斉収穫が行われました。

今回の一斉収穫は、東金市オリーブ組合の主催で城西国際大学からは東金市オリーブ組合アドバイザーの薬学部光本教授を中心に、観光学部・メディア学部・看護学部・福祉総合学部からも有志の皆さんが集まり、一緒に収穫をしました。

9:15
集合・あいさつ

まずは、道の駅 みのりの郷東金に集合して全員が顔合わせ。
城西国際大学からたくさんの先生方、学生さんが収穫ボランティアとして参加をしてくださっています。
道の駅 みのりの郷東金から収穫の仕方について説明をさせていただきました。
この日に道の駅 みのりの郷東金のオリーブの木(主に小豆島ヘルシーランドから寄贈されたミッション種)から、すべてのオリーブ果実を収穫しました。
城西国際大学メディア学部の高畠先生のゼミの学生さんが、収穫の様子を映像で記録をしてくださっています。

10:30
次の圃場へ移動

東金市内某所のオリーブ生産者さんの圃場(1か所目)へ移動して、みんなで収穫しました。
今回メインで回るオリーブ圃場は2か所ですが、別部隊が他の生産者さんのオリーブ圃場をぐるぐる回って同時進行で収穫を行っています。
こちらの圃場では、収穫がしやすいようにオリーブの木を低めに剪定をして生育をしているのが特徴です。

12:00
ランチ

午前中の収穫作業を終えて、道の駅 みのりの郷東金に戻ります。
ランチはカフェ&リストランテとっチーノで食事をしました。
カフェ&リストランテとっチーノでは、ごはんのおかわり無料!お米はもちろん千葉県オリジナル品種粒すけです。
学生さんたち、モリモリご飯をお召し上がりでした!

13:00
午後の収穫作業

ランチを終えた後、東金市内某所のオリーブ生産者さんの圃場(2か所目)の収穫です。
光本教授が学生さんたちに丁寧にレクチャーをして、収穫作業をします。
こちらの圃場では、ホジブランコ(オヒブランカ)とセントキャサリンがメインで、7割がた熟した小さな果実の品種「アルベキナ」もありました。小さい果実の品種は、目を凝らしながらオリーブ果実を探して収穫をしました。

13:30
ドローン映像撮影

城西国際大学観光学部の内山先生が、ドローンでオリーブ圃場や収穫の様子を撮影してくださいました。
内山先生のドローン映像はとてもダイナミックで素晴らしいものでした。いずれ皆様にお見せできるように編集される予定です。

16:00
収穫終了。房総オリーヴさんへ持ち込み

15:00に収穫作業を終え、9個のコンテナに入れた東金産オリーブを、東金から車で1時間程度のところにある道の駅むつざわ つどいの郷の施設内、株式会社房総オリーヴさんの搾油所へ持ち込みました。
収穫量はおおむね170kgほど。
早速に作業は始まりました。オリーブ果実が洗浄されたのち、砕かれて1時間程度マラキシング(加温しながらオリーブペーストを練る)が機械で行われます。
そののちに遠心分離されて水と油に分かれ、このようなフレッシュグリーンのオイルが少しずつ出てきました。

搾油中から室内はフレッシュなオリーブの香りが強く漂い、その場にいた人たちが搾りたてのオイルの香りと味をテイスティング。
こちらを丁寧にろ過したのちにボトリングされて商品になります。

10月29日
ボトリング完了。納品。
ボトリングされた2022東金産エキストラバージンオリーブオイルが完成しました!
これから東金市オリーブ組合のみなさんがテイスティングを行い、ラベルや価格など細かいことを話し合って決められていきます。
準備が整いましたら、道の駅 みのりの郷東金で販売を開始する予定です。

東金産のオリーブは、このように果実を搾油してエキストラバージンオリーブオイルとして製造するほか、果実を塩漬け(新漬け)にしたり、フレッシュな葉をパウダーにして活用するなど、様々な試作に取り組んでいます。

道の駅 みのりの郷東金 カフェ&リストランテとっチーノでは、2022年秋に千葉県東金市で収穫されたオリーブ果実を使用した数量限定「東金オリーブと三種のチーズピザ」としてご提供、また「山武の海の塩」シリーズに東金オリーブの葉のパウダー配合の『山武の海の塩 東金オリーブリーフ』を販売しています。

どうぞお試しくださいませ。