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[イベント]2022.8月11日(木)〜15日(月)「関寛斎の軌跡をめぐる ニッポン津々浦々うまいもんフェア」開催!

道の駅 みのりの郷 東金では、2022年8月11日(木)から東金マルシェにて「関寛斎の軌跡をめぐる ニッポン津々浦々うまいもんフェア」を開催します!

開催期間:2022年8月11日(木)~8月15日(月)
物販販売:9:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会 場:道の駅 みのりの郷東金 東金マルシェ
関寛斎の軌跡をめぐる
幕末から明治にかけ全国で活躍した、東金が生んだ偉大な蘭学医「関寛斎」。
 
旧幕府軍が新政府軍と戦い1年半に及んだ戊辰戦争の際には敵味方なく治療にあたり、明治に入ると、禄籍を奉還し町医者として、地域医療のために尽力しました。貧しい人々には無償で治療を施すなど、地域の人々から厚く慕われました。
 
70歳を過ぎてからは一念発起し、全財産をつぎ込んで北海道陸別町の開拓に心血を注ぎました。
 
そんな彼が歩んだ激動の軌跡をゆかりの地の特産品とたどるとともに、つながりあい「関寛斎」の功績を顕彰します。そして、多くの来場者の方々にご紹介をします。


  • 1830年(文政13)上総国山辺郡(千葉県東金市)に生まれる。
  • 1844年(天保15)14歳のとき、当時の治療の最高水準を極めていた佐倉順天堂(千葉県佐倉市)の佐藤泰然の門下に入る。
  • 1856年(安政3)銚子(千葉県銚子市)で開業。濱口梧陵(ヤマサ醤油。和歌山県広川町出身の実業家・政治家)の大きな経済的支援を受け、銚子のコレラ防疫を成功させる。
  • 1860年(万延元)蘭学医・ポンペの長崎養生所(長崎県長崎市)にて西洋医学を修得する。
  • 1863年(文久3)徳島藩蜂須賀家の典医となる。
  • 1868年(明治元)政府軍の野戦病院として開設された奥羽出張病院長(福島県いわき市)頭取に任命される。日本初の西洋式の野戦病院が開設。日本の地域医療の先駆け。
  • 1872年(明治5)山梨県立病院(山梨県甲府市)2代院長に就任。在任1年の間に医師の資質の向上、痘瘡予防、宿願であった検梅制度の確立に貢献。
  • 1873年(明治6)徳島県に帰り東御殿跡(徳島県徳島市)で開業。30年の長きにわたって市民の診療に従事した。
  • 1902年(明治35)十勝国斗満(北海道陸別町)の地に入植。
  • 1912年(大正元年)開拓の地 陸別で永眠。

激動の時代に、激動の人生を歩みながら人の苦しみに寄り添って生きた関寛斎の歩みとともに、その土地の美味しいものもご紹介します。

どうぞご来場くださいませ。