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[みのりオリーブ2018]今年の果実はこのように加工しました…なかなか良いです!(2018.12.6)

道の駅 みのりの郷 東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち40本のオリーブは東金市にゆかりのあるオリーブの森 小豆島ヘルシーランドさんから2014年3月に寄贈され、植樹されたものです。

今年は本当にたくさんのオリーブの実が結実し、たわわに実りました!

東金市内でも数人の生産者さんたちからも「実がついた!」「たくさんできた!」という、嬉しそうなお声がたくさん上がってきました。

道の駅 みのりの郷 東金では、施設内で今年は10月の中旬過ぎ頃に7kgほど収穫をしました。(残念ながらすべての実を収穫することができませんでした…)

例年10月末ごろから11月中旬ごろにかけて緑色の果実を収穫していたのですが、今年は気温が高かったせいか実が熟するのが早く、ほとんどの実が赤から黒くなっていました。

オリーブの実は灰汁が強く、そのまま食べることができません。

そこで「種を取ってあく抜きをした実」と「種を取らずにあく抜きした実」の2種の準備を進めました。

灰汁抜きのために添加物を加え、その後は毎日水を取り替えて丁寧にあく抜きをしていきます。

水に灰汁の色がでなくなるまで続け、塩漬けにする予定をしておりましたが、現在、道の駅 みのりの郷 東金内の加工場では『東金天門どう』の商品開発を行っていることですし、せっかくですので「オリーブのてんもんどう」を作ってしまおう!ということでできたのがこれです!

こちらは「種を取ってあく抜きをした実」で作ったものです。オリーブの油分で全体が柔らかく、オリーブの香りもふんわりとしてなかなか良い出来です!

今年の「オリーブてんもんどう」は試作のみになりますが、来年度からは製品化を目指してオリーブの実を育てていけたらと考えています。

ぜひご期待くださいね!