道の駅 みのりの郷 東金 緑花木市場では秋を彩る『リンドウ』の入荷が始まりました。
淡く柔らかい赤紫色の花弁が可愛らしい『プリンセスアシロ』や
赤ピンクに近い鮮やかな紫色の『心美 舞（左）』、リンドウといえば思い浮かべるキリリとした紫色の『心美 静（右）』、白と紫色のコントラストが美しい『心美 白寿（中央）』など様々なリンドウをご用意しております。
『プリンセスアシロ』、『メルヘンアシロ』、『心美』の３種は全て、お値段500円程で販売をしております。
このように鮮やかなリンドウ、実は敬老の日と縁の深い花なのです。
最近では敬老の日のプレゼントとして定番のリンドウ。なぜ、贈られるようになったのか、調べてみると大きく分けて２つの理由がありました。
まず１つ目は、リンドウの紫色の花弁
昔、聖徳太子の時代に定められた能力主義の身分制度『冠位十二階』。
この制度の最高位には証として紫の冠が贈られたそうです。
この紫の冠を身につけられるものは、自分の能力が非常に高く尊敬できる人物とされていました。これが由来して、尊敬や敬愛、高貴を表す紫色の花弁を持つリンドウが贈られるようになったとか。
２つ目は、古来よりリンドウの根は生薬として重宝されてきました。リンドウの根は健胃作用に効果があるとされ薬として重宝されてきました。そのことから健康と長寿の思いを込めて贈るようになったとされています。
また、リンドウの花言葉に「正義」「勝利」があります。これには病気に打ち勝つという意味を持つそうで、こちらも健康と長寿を願うのにピッタリなのではないでしょうか？
そんな魅力たっぷりのリンドウに尊敬と感謝の思いを込めて大切な方へのプレゼントはいかがでしょうか？
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
