[みのりオリーブ2018]今年も開花しました!満開!(2018.5.16)

道の駅 みのりの郷 東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち40本のオリーブは東金市にゆかりのあるオリーブの森 小豆島ヘルシーランドさんから2014年3月に寄贈され、植樹されたものです。

今年は昨年に比べて花付きがとてもよく、まさに「たわわ」という言葉がふさわしいほどの状況です。

足をとめて「これは何?」と小花に触れるお客様も多くいらっしゃるので、「オリーブの花なんですよ♪」とお話をするとビックリ嬉しそうなお顔をされるので、スタッフも嬉しくなってしまう五月晴れの今日この頃です。

 

白いオリーブの花の大きさは3mmくらいでしょうか。本当に小さな花が元気いっぱいに咲き誇っています。

今年のオリーブの実はたくさん収穫できそうでとても楽しみです!

さて、結実まで元気いっぱいにオリーブが育ってくれるまで、どんなお手入れが必要なのでしょうか?

★ 6月から初秋までのオリーブのお手入れポイント

  1. 暑さと蒸れが始まる6月には、炭疽病対策とオリーブアナアキゾウムシ対策として農薬散布が必要です。葉や実にはお薬がかからないように、樹幹部に丁寧に散布をしてください。
  2. また、夏肥として化成肥料を上げてください。肥料をあげるときには、前回の施肥から1か月以上空けてからにしてください。肥料は均一に撒いて、表土と十分に混ぜてください。
  3. 農薬散布はもう一度、夏の終わりの8月下旬から9月上旬にかけて同様に行います。

※オリーブアナアキゾウムシとは…
オリーブが大好きなゾウムシの仲間。口が象のように長く伸びているのでゾウムシと言います。オリーブアナアキゾウムシに寄生されると幹を食害してオリーブを枯らしてしまうため、幹に穴を見つけたらすぐに駆除をしないといけません。

暑さと蒸れは、オリーブアナアキゾウムシの天国になっちゃいますので、必要な消毒や風通しの確保が大切なんですね。

あと1週間くらいの間はオリーブの可憐な白い小花が楽しめそうな道の駅 みのりの郷 東金にぜひあそびにいらしてくださいね。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。