道の駅 みのりの郷 東金では、2016年9月28日(水)の閉店後、レストランでの発火を想定した防災訓練を実施しました。
当日は、山武郡市消防本部の皆様や、消防防災機器設備の千歳防災社の方々がサポートしてくださり、訓練を進行。
レストランではまず初期消火と同時にお客様の避難誘導体制を整え、119番通報。実際に訓練をしてみて、広い敷地の中で店内にいらっしゃるお客様にスムーズに避難をしていただけるようスタッフ一人一人がどのように動くか、問題点と課題が見えてきました。
総括として、山武郡市消防本部の方より、初期行動の問題点や店内の最終点検見回りについて、的確なアドバイスを頂戴いたしました。
山武郡市消防本部の方より、消化器の使い方について丁寧な説明をしていただいたのち、実践。
初めて消火器を使った人もいましたが、しっかりと「火事だ!」の声を出して、的に向かって放水ができました。
万が一の際にも、落ち着いて初期消火にあたれるよう日頃から気を引き締めなければ!と背筋がシャンと伸びる場面でした。
その後は店内に戻り、店内設置設備の使用方法について千歳防災社の方より説明を受けました。
いざという時にしっかり行動できるよう、スタッフ全員が真剣にお話を伺いました。
今回の避難場所は道の駅の駐車場を使用しましたが、発火地点や風向きなどにより、お客様の安全を確保できる場所はその時によって変わってくるということを指摘され、道の駅 みのりの郷 東金でも駐車場への避難が適切でない時にはどこへ安全にお客様を誘導できるか、その候補をいくつか考えておくべきということが分かりました。
設備について使用方法と対処方法を十分に理解し、今後はさらに迅速に避難行動を進められるようにいたします。
これからも定期的に訓練を積み重ね、万が一の際にはお客様の安全のためにより良い避難誘導ができるよう、道の駅 みのりの郷 東金は努めてまいります。