[レポート]世界のクリスマス（12/14）

城西国際大学とみのりの郷東金のコラボイベント！

「世界のクリスマス」が開催されました。
各国の民族衣装を身にまとった、城西国際大学の留学生の方々の美しさに
みのりの郷東金も華やぎます。

サービス精神が旺盛な皆さんで、
シクラメン展示即売会のキャンペーン・ガールもやってくださいましたよ！

最初は城西国際大学語学教育センターの那須妙子先生が
スロバキアの地理と文化について説明をされました。
その後、ドイツ語のあいさつを留学生の生の発音とともに、
会場でレクチャーをしてくださいました。
また、ドイツのクリスマスの習慣や、
子どもたちがクリスマスを楽しみに待ちわびる様子について
ご自身の息子さんの幼少時のお写真とともにお話をしてくださいました。
ドイツのクリスマス・ディナーについての動画も大きなスクリーンで放映されました。

2番目は、城西国際大学語学教育センターの柴理子先生から、
ポーランドの概要についてのお話がありました。
ポーランド語でのあいさつを会場と一緒に発音しながら楽しくご紹介されました。
ポーランドのクリスマス・ディナーは、12種類の料理を用意する習わしで、
そのメニューの中には肉は一切入らないとのこと。
また、もしかしたらクリスマスに一人で過ごさなければならない人がいるかもしれないので、
お皿はいつも一つ余計に用意をして、テーブルにお招きをするために準備をしておくのだそうです。

3番目は、城西国際大学語学教育センターキラーイ・アッティラ先生から、
ハンガリーの地理と歴史についてと
ハンガリー語の難しい母音システムについての説明がありました。
ハンガリー語は母音の数が多く、世界で一番難しいそうです。
ハンガリーの留学生が丁寧に発音をして、会場と一緒にあいさつの練習をしました。
ハンガリーのクリスマス・ディナーは、鯉料理がメインで、
手作りの鯉のスープ、鯉のフライなどを家庭で楽しむそうです。
ハンガリーの人々は鯉料理が大好きなのだそうです。

また、秋田のなまはげではありませんが、
キリスト生誕の寸劇を地域の青年団の皆さんが各家庭を回って
演じる風習が昔はあったそうです。
現在は、地域のホールなどでイベントとして催されるそうですが、
1962年当時の生誕劇を演じて各家庭を回る青年団の様子を撮影した白黒映像を
スクリーンで鑑賞しました。