いちご狩りのご予約はコチラから

[イベントレポート]5年ぶり!お正月を彩る「ミニ門松づくり教室」が開催されました!(2024年12月26日)

道の駅 みのりの郷東金におきまして、東金市植木組合主催のミニ門松づくり教室が開催されました。

東金市植木組合の皆さんによるプロの技術指導、素材も本物にこだわって稲刈り時期から藁を干し、山へ竹を切り出しに行き、竹をカットして磨き上げるなど、準備から丹念に進めていた、とても貴重なイベントです。

お問い合わせのお電話も多く、午前の部と午後の部の2回とも満員御礼!でございました。

1
ベースの竹に藁を巻き、シュロ縄を巻く

器になるベースの太い竹筒に藁を巻き付け、シュロ縄を下から「七・五・三」の数で撒いて結びます。
器の上下の高さからはみ出した藁は、底面で折り目をつけてひだ状にしてハサミで長さをそろえていきます。
ここまで約1時間かかりました。

2
土を入れながら竹の固定と飾りつけ

事前に用意されていた細い3本に束ねられた竹を中央に固定しながら土を入れていきます。
3本の長さの比率は「七・五・三」になっているそうです。
東金の門松の切り口は、品のいいニコニコ顔になっています。
中央の竹が固定されたら、周りに松の木を立てたり、松の葉をわさわささせたり、赤い実や本ミカンなどを飾り付けていきます。

3
ミニ門松、完成!

2時間強をかかって、参加者の皆さんの門松が完成しました!
自分で作った門松は愛着もひとしおですね!
ご自宅の玄関などを飾るに大変すばらしい「作品」となりました。

「松の内」まで飾った後は、地域の「どんど焼」などでお焚き上げをしてもらうのが一般的なのだそうです。

このように道の駅 みのりの郷 東金では年間を通して様々な体験イベントを行なっております。

多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております。

みのりのSDGs