★ゴールデンウィークのお楽しみイベント★

[緑花木]秋の盆栽教室。珍しいマキを使ったかわいい盆栽を作りました(2023.11.4)

道の駅 みのりの郷 東金 緑花木市場では、2023年11月4日(土)に秋の盆栽教室「ミニ盆栽を作ってみよう!体験教室」が開催されましたのでその様子をご紹介させていただきます。

講師は東金園4代目の土屋治彦先生です。

材料

本日の材料は、マキの苗木、セキショウ、軽石鉢、苔、フィギュアです。
今回は、盆栽としては珍しい、千葉県の木「マキ」を使用すること、また、フィギュアを飾って雰囲気が楽しめるのが目玉ですね。
フィギュア

こちらのフィギュアのほかにも、いろいろなスタイルのフィギュアの中から好きなものを選びます。
軽石鉢

軽石鉢はこんな感じで、とっても水はけがよさそうです。
ゴロっとした感じが、いい味出しています。茶色系で何種類か色があり、形も様々な中から好きなものを選びます。
鉢底処理

鉢底の裏側からT字にねじった針金を差し込み、内側でカットした鉢底網を通して針金を広げます。

マキの苗の根をほぐして整理する

マキの苗を取り出して、上のほうから突いて上の根が見えるところまで土を落とします。さらに下のほうからもほぐしていきます。
ほぐれたら清潔なはさみでカットして整えます。

セキショウも根をほぐします

セキショウも根をほぐします。大きすぎる場合には株を分けて根っこのほうはゆっくりと分けていけば大丈夫です。
細かい根はハサミでカットして整えます。

盆栽の「正面」とは?

土屋先生が「盆栽の正面」について説明をしています。枝の曲がりや枝ぶり、幹の状態などを見てよい向きを「正面」に設定をします。
先生のお話を聞きながら、自分の木の正面を考えます。

苗木の固定と土入れ

マキの苗木の位置が決まったら、最初に鉢につけていた針金で根元部分を固定します。余計な針金はここでカットします。
赤玉土を入れて、隙間がなくなるように串でザクザクします。根っこの間に土が入っていきますから、追加をしながらザクザク刺します。

苔を貼る

材料の苔をもらいます。適当に手でちぎりながら、表面に隙間なく乗せて、苔を上から押さえていきます。

フィギュアを乗せて完成!

フィギュアを乗せたら完成!です。
楽しげですよね~!

黒いお盆の上に乗せて「盆景」としてお楽しみいただけます。

参加された皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?

道の駅 みのりの郷東金 緑花木市場ではこのような体験イベントを定期的に開催をしておりますので、ご興味のある方は是非お気軽にご参加くださいませ。


道の駅 みのりの郷 東金 緑花木市場では、お庭造りのご相談やお探しの植木の手配なども承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

道の駅 みのりの郷 東金 緑花木市場 直通電話
0475-53-3619
みのりのSDGs