★ゴールデンウィークのお楽しみイベント★

[緑花木]『手乗りハス®』の生産現場を直撃してきました!(2023.6.10)

道の駅 みのりの郷 東金 緑花木市場で毎年この季節に販売をしている、全国のホームセンターや園芸店の店頭でも並ぶ、人気の『手乗りハス®』は東金市内で生産されていることをご存じでしょうか?

今回は生産者さんの大木園芸さんにお邪魔して、撮影をさせていただきお話を伺うことができました。

その様子は後日、動画で詳しくご紹介させていただく予定です。

『手乗りハス®』とは、従来種のハスは葉が大きく、大きなスペースがなければ成長・開花しないところ、手乗りサイズの容器で栽培できるように改良された観賞用の花蓮のブランドです。東金市内で生産され、大木園芸さんによって品種登録されたオリジナルもあります。

白く開花している花は『トキガネ』という品種です。つぼみの時には花びらの先端が淡くピンク色を帯びていますが、開花すると真っ白です。繊細さが魅力的です。

『手乗りハス®』のポット苗の植え付け
用意された泥の上でポットから苗を取り出し、かきまぜた泥の中に根鉢を崩さないようにそっと植え付けます。
新しい容器の泥の面とポットの泥の面が同じ高さになるように植え付けます。
『手乗りハス®』の春から夏の日々の管理
水を切らさないように注意する。
4~8月は水深が1cm以下にならないように管理します。
6月に入ると日射しが強くなり気温・水温の上昇とともに急に成長が早くなり、水の減りが早くなります。
水切れすると蓮の葉は萎れることなく、新葉から枯れ始めます。水切れさせないよう十分注意して管理をしてください。
容器をアスファルト舗装やコンクリート舗装の上に直接置くと、水温が上がりすぎることがあります。間に発泡スチロールや木の板などを置くのも効果があります。
気温・水温ともに40℃程度まで順調に生育します。
『手乗りハス®』の用土・肥料
用土は田土・畑土・荒木田土・水生植物栽培用土など、肥沃でやや粘土質のものがお勧めです。
肥料は直径30cm程度の容器で、大豆粒大のIB化成5~10粒を10日~2週間に1回程度を目安にします。肥料が容器内にすべて溜まるので、やりすぎないよう注意が必要です。

緑花木市場でも東金市産『手乗りハス®』各種を販売中です。

ステキな水鉢も一緒に並んでいますので、ぜひご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


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