[東金オリーブ2021]みのりに初物の東金オリーブが到着しました!(2021.10.1)

道の駅 みのりの郷 東金の敷地内には、圃場の販売用を含めて200本近くのオリーブの樹が植えられています。このうち40本のオリーブは東金市にゆかりのあるオリーブの森 小豆島ヘルシーランドさんから2014年3月に寄贈され、植樹されたものです。

また、東金市内ではオリーブ産地化を目指して、約3,000本のオリーブの木が生育されています。

本日は、東金オリーブの初物約1kgが届きましたのでお知らせします!

生産者さんから届いた2021年の第一号です。

2019年の「令和元年房総半島台風」の際には、収穫目前だったオリーブが実が落ちてしまったり、木が根元から折れてしまったりと本当に大変なことになり、それ以来なかなか結実に結びつかずにいたところだったのですが、


 よくぞ!ここまで育ってくれた!

と、

がんばって生育を続けてくださっている生産者の皆さんと、オリーブの生命力に感謝をしています。

さて、こちらのオリーブ第一号は、実が大きめだったこともあり、早速「オリーブの新漬け」に加工をしていきます!

  • 電解水生成装置「WOX」でまずは殺菌洗浄しつつ、ゴミ取りをしました。
  • オリーブ果実は青ければ青いほど灰汁がありますので、灰汁抜きのために「苛性ソーダ水」を作ります。今回は1.8%です。
  • 殺菌洗浄したオリーブ果実を「苛性ソーダ水」に入れます。
  • オリーブ果実が出来るだけ空気に触れないように、落し蓋+ラップを水面ピッタリに貼り、明日の朝まで待ちます。
  • その後は5日間ほど毎日、規定濃度の塩水を入れ替えていきます。

今回作る「オリーブの新漬け」は、カフェ&リストランテとっチーノのお料理の中で登場する予定です。

カフェ&リストランテとっチーノでは、どんな形でお客様に美味しさをご提供できるか、いろいろなプランを考えているようです。

どうぞお楽しみに!